サイトアイコン アメリカに住んでいるからもらえる日本の年金

昭和36年では100円だった・・・国民年金保険料の推移 

外務省の水際対策でも、アメリカから一時帰国または入国する人は78時間以内のPTS検査結果証明が要らなくなってから、はや半年が経過しました。

かくいう私も、昨年暮れに日本に一時帰国しまして羽田空港に降り立ちましたが、入国審査の簡単なこと!

空港の職員の誘導もスムーズ、Visit Japan のアプリは完璧に作動して1分の待ち時間もなく、サッと入国できました。

デジタル担当大臣 河野太郎様、さすがです!

さて、私の親族はほとんどが自営なのですが、姉が納めている国民年金保険料の額を知ってビックリ、現在月額 16,590 円になっているのですね~ (令和4年4月~令和5年3月の月額保険料)

もちろん、まとめて1年分・2年分を前納するとお安くなるのですが:

【口座振替による保険料額と割引額】
1年前納 2年前納
令和5年度 194,090円
(4,150円 お得)
385,900円
(16,100円 お得)

( )は毎月納める場合と比較した割引額です。

さて国民年金の保険料って、この制度が施行されて以来、納付額はどれだけ上がったのだろう?と思い調べてみました。

昭和36年、保険料は100円だった・・・

これから日本に帰って、あるいは帰らなくても海外在住者として国民年金に任意加入したい人で、加入手続きをする方もいるでしょう。

また、65歳を過ぎてもなお、年金の受給額が少ないとか、国民年金だけの加入期間が満期の40年に満たない人は、70歳~75歳まで保険料を引き続き支払って、将来の年金の受給額を増やすことができます。

ただし! ご自分で年金請求の手続きをしようと考えている方にには、国民年金の加入・任意加入は薦めません。

いざアメリカのソーシャル・セキュリティを受けようとするとき、あるいは既にソーシャル・セキュリティを受けている人でも、SSAのデータベースでは、あなたが日本の年金を受け取る権利がある者に該当してしまい、誤って2重加入とされてしまいます。

国民年金との2重加入と判断されますと、ひとからげに WEP (Windfall Elimination Provision) の減額対象となり、ソーシャル・セキュリティの額が減額されてしまうからです。

※ これから日本の年金を受け始めようという方で、日本・アメリカの両方の年金を1ペニーも減額されることなく、しかも非課税で受けたい方は、私まぁこまで(連絡先は右サイド)ご相談下さいませ。 これからあなたが受けとる日本の年金が「WEP減額対象の非該当」となる申請を、SSA(米国社会保障省)に対して行います。

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