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ssa.gov でソーシャルセキュリティのアカウントを開けましょう!

ちょっと前までは本人が望まざろうと、郵便で届いていたあの、”Your Social Security Statement” そうそう、あの緑っぽいレターサイズの紙。 いまは届いていませんね?

”Your Social Security Statement” (Form SSA-7005) 郵送版は、社会保障省のコスト削減とオンライン化により2011年に廃止されました。

ですが廃止されたものの苦情が多かったことから、2014年からは、25歳以上を対象に5年ごとに郵送されることで再開しています。 また、60歳以上になると毎年送られてきます。

5年も待たずに毎年チェックしたいという方のために、現在はオンラインでご自分のソーシャル・セキュリティに関する情報を確認することができるようになっています。

把握してますか? これらの情報はすべてオンラインでチェックできます※。

SSA(社会保障省)のオフィシャル・サイトでアカウントを開けるのは簡単です。 まず、SSA.gov. こちらのサイトへ行って下さい。 氏名、ソーシャルセキュリティ番号、住所などを入力したあと、本人確認のために個人情報を確認する質問がいくつか出てきます。

など。 これに答えますと無事アカウント開設となります。

※既にソーシャルセキュリティの老齢・遺族・障害年金を受給している人は、オンラインでは情報が見れないようになっています。 情報の確認は電話かあるいはソーシャル・セキュリティ・オフィスに直接出向いて、ということになります。

オンラインでチェックできる情報

自分のアカウントを開けますと、既に下のような情報が表示されます。

などです。

上の金額はあくまで予定であり、毎年チェックしていますと気づくとおり毎年変動します。 前年度の Earnings (年間所得)が低いと、受給予定額も下がります。 これはアメリカで働いた年数が35年に達していない方の場合ですが。

その情報にまちがいは無いのか?

オンラインではさらに、Earning History(収入履歴)が確認できます。 ここは必ずチェックしましょう。

皆さんがIRSに対してタックス・リターン(税申告)を提出したときに、ソーシャルセキュリティ税の課税対象所得が毎年分表示されていますか?

将来の年金額は Earning History によって左右されます。 ここでまちがいがあるならば、ソーシャルセキュリティの受給額は本来の正当な額より低くなってしまいます。 要注意です。

もし Earning History に間違いを見つけた場合は、オンラインで変更することはできないので、電話か最寄りのソーシャル・セキュリティ・オフィスに出かけましょう。

「収入があった年の年度末の3年+3ヵ月+15日以内なら訂正可能」というルールがありますが、既にそれを過ぎている場合、タックス・リターンや給与明細など可能な限りの情報をかき集めて提出しますと、訂正してくれることもあります。

間違いを見つけたら、まずは直接ソーシャル・セキュリティ・オフィスで確認・交渉してください。

※ これから日本の年金を受け始めようという方で、日本・アメリカの両方の年金を1ペニーも減額されることなく、しかも非課税で受けたい方は、私まぁこまで(連絡先は右サイド)ご相談下さいませ。 これからあなたが受けとる日本の年金が「WEP減額対象の非該当」となる申請を、SSA(米国社会保障省)に対して行います。

 

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