ほんと、上がってますね。
原油の輸入価格が高騰すると全ての物価が上がる
生鮮食料品から、トイレットペーパー・キッチンタオル・洗剤。 いろんなものの値段がどんどん上がる。
コロナ禍前の1.5倍~2倍なんじゃなかろうか? と思い、2020年から今年2022年までの3年間の原油価格を比較した表を探してみました。
Crude Oil Prices – Historical Annual Data | ||
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Year | Average Closing Price | Year Close |
2022 | $101.66 | $94.70 |
2021 | $68.17 | $75.21 |
2020 | $39.68 | $48.52 |
今年7月までの終値平均だと2.56倍、年末(2022年は今月まで)の終値だと2倍も上がっています。 ガソリンの値が上がれば輸送費は上がる。 物の値段が上がる第一の原因は物流(Logistics) ですから、食品・日用品の価格が2倍になるのも当然です。
アメリカに住んでいる方で年金生活者(ソーシャル・セキュリティ+日本の年金+個人年金)なら今後ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。
加えて、円のドルに対する価格は下がっています。昨年の同じ時期に$1=107円だったのが、本日のFEDレートは現在
$1=136円台で推移しています
といことで、本日はこの物価が上がっているとき年金生活者はどうすべきか?について考えましょう。
まず、