サイトアイコン アメリカに住んでいるからもらえる日本の年金

4月から年金額 0.4 % 減という現実

年金の金額って、もらい始めたら生涯変わらないのですか?

この質問はよーくされます。

とくに、アメリカのソーシャル・セキュリティの減額を100%回避して、日本の年金とアメリカのソーシャル・セキュリティ退職年金(Retirement Benefits) を満額しかも非課税で受け取られるようになった頃、私にとっては「やれやれ、いい仕事ができた」と安心している矢先の、決まり文句のようなもの。

前にこの年金ブログで紹介した

(図解)マクロ経済スライドをわかりやすく解説してみました

で、年金の支給額の増減については簡単に説明してきましたが、読むのが面倒な方は、受け取られている年金は、

毎年、100円単位ていどには増減する

と覚えておいて下さい。

さて、少し前(今年の1月)に、日本の新聞(朝日、産経、日経)に、みなそろってこのような記事がありました。

 

 

 

年金支給、2年連続減 4月から0.4% 賃金減を反映

見出しだけ読むと、これまでは年金支給額が減ったことはなかった、めずらしいことなのか?のように見えますが、この年金ブログを定期的に読まれている方は、「なんのことはない、毎年100円単位で増えたり減ったりするのが日本の年金だ」とまったく動じることなく読むことができると思います。

大丈夫、日本の年金は急にあるいは大幅に減ったりしませんから。

高齢者への国の年金支給額が、4月から0・4%引き下げられる。年金の保険料を納める現役世代の賃金が減ったためで、引き下げは2年連続となる。 厚生労働省が21日に発表した。 支給額は人によって異なるが、65歳の人が新たに受け取り始める例(月額)でみると、自営業や専業主婦が入る国民年金(1人分)は、(以下、有料記事)

出典:朝日新聞 2022年1月22日

※ これから日本の年金を受け始めようという方で、日本・アメリカの両方の年金を1ペニーも減額されることなく、しかも非課税で受けたい方は、私まぁこまで(連絡先は右サイド)ご相談下さいませ。(有料)SSA(米国社会保障省)に対し、あなたが受けとる日本の年金がWEP減額対象から外れていることを確認・申請します。

ちなみに、この朝日新聞には、老齢厚生・基礎年金の増減について受給者の例をあげてグラフで説明したものが掲載されていましたので、そちらも転載しておきます。

 

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