サイトアイコン アメリカに住んでいるからもらえる日本の年金

アメリカの年金、額はいくらから? 2017年版

いったい自分が何歳になると、ソーシャルセキュリティ(退職年金)の額はいくらになるのか(?)というのが、一番気になるところですよね。

そこで今年(2017年※)に62歳と6カ月(受給開始の最年少年齢)になる方、1955年生まれをモデルにして下のようにアメリカの年金の受給額をシュミレーションしてみました。

※ 2020年(令和2年)に62歳になられる方は、こちら、「アメリカの年金、額はいくらから?(2020年)」

金額は同じ生年月日であっても同じではないですからね。 過去35年間の平均の月収で決まります。

そこで下の表のとおり、平均月収2000ドルから1万ドル(上限)までを試算してみました。

月収 2017年に62歳6か月で受給する場合の受給額/月 2021年に66歳2か月で受給する場合の受給額/月 2025年に70歳2か月で受給する場合の受給額/月
$2,000 $741 $967 $1,264
$3,000 $916 $1,195 $1,561
$4,000 $1,090 $1,422 $1,858
$5,000 $1,264 $1,649 $2,155
$6,000 $1,439 $1,877 $2,453
$7,000 $1,613 $2,104 $2,750
$8,000 $1,742 $2,273 $2,970
$9,000 $1,824 $2,379 $3,109
$10,000 $1,905 $2,485 $3,247

 

あ~しんど! 1つ1つ計算したのでけっこうな時間を費やしました。

表の真ん中「66歳と2ヶ月」とは、1955年生まれの方がソーシャル・セキュリティの満額を受け取れる年齢(フル・リタイアメント・エイジ)のことです。

受給する時期を70歳まで待つ(あまり薦められることではないですが)と、約30%増しになります。

「月収」ってこの場合・・・

上の表で「月収」?ってどの時点の月収? 何を平均するの? と戸惑われた方が多いと思います。

これ、「過去35年間の平均月収」です。

表の中での上限の月収 $10,000 を例に挙げますと、過去35年の間に一度も失業せず収入にブランクが無く、おしなべて月に1万ドルの収入があった人、年収12万ドルを35年間キープした人、ということになります。

アメリカのソーシャル・セキュリティが日本に比べるとどんなに安いか、「年収12万ドルでこれっぽっち?」ということがお分かり頂けると思います。

ご自分の生年月日で試算をしてみたい方は、こちらのサイトで生まれ年と平均月収を入力すれば自動計算できます:

SSA(米国社会保障省)の公式サイトで自分のソーシャルセキュリティ受給額を試算してみよう!

※ これから日本の年金を受け始めようという方で、日本・アメリカの両方の年金を1ペニーも減額されることなく、しかも非課税で受けたい方は、私まぁこまで(連絡先は右サイド)ご相談下さいませ。 これからあなたが受けとる日本の年金が「WEP減額対象の非該当」となる申請を、SSA(米国社会保障省)に対して行います。

モバイルバージョンを終了
ツールバーへスキップ