まぁこって何をしている人ですか? と聞かれるのが、これ困るんです。
資格だけで言うと日本の弁護士です。 籍だけおかせてもらってる弁護士会と法律事務所はあるものの、日本で弁護士としてプラクティスすることはほとんどありません。 なのに、法務省+日弁連+弁護士会の3か所に支払ってる維持費は年間で計65万円。 弁護士としての収入は一切無いのに(!)ですよ。
ネット上で小銭を稼いだり(Youtuber やってません)、不動産・有価証券の投資。 気が向いたらIT企業や法律事務所でお勤めをしたり。 この20年くらいはどれが本業でなにが副業なのか(?)説明しにくい状況です。
以前日本のテレビに出演したとき、局の人に「肩書、なんにしましょう?」と聞かれ、どーにも困ったので「一般人にしてください」といったら笑って一蹴されました。 あのとき結局何にされたんだっけ? 国際社会保障制度評論家?だったのかな?
なので、過去歴だけアップしておきます。
学生時代にアルバイトで行った先が、、、NTTデータ
これ聞いて、「おおっ!」と思った方はかなり年金通(つう)か、旧)社会保険庁の人か、あるいは旧)厚生省職員ですね。
このNTTデータは80年代後半に、それまで社会保険庁が紙の台帳だけで管理していた年金記録(厚生年金保険と一部の国民年金の紙台帳)をデジタル・データとしてデータベースに収めるという大プロジェクトを任された、システム・インテグレーション会社です。 今この会社の沿革をみても、このことには一切ふれていません。 恐ろしくて書けないだろーね。
当時東京三鷹市に分所があったけど、そこでどんなことが行われていたのかは割愛しましょう。 要は、
マスコミがどんなに「消えた年金」と騒ごうとも、日本年金機構より「あなたの年金の記録はございません」と門前払いをくわされた人がいようとも、「保険料を支払ったと言うなら、領収書を提出して下さい」と追い返された人がいようと、泣き寝入りすることはありません!
そんなことは、関係ないねっ
私がその消えた記録とやらを100%掘り起こして復旧できるのは、1980年代後半に
- NTTデータが何をしていたのか?
- 消えた年金は今どこにあるのか?
- もしや、焼却・廃棄されたのか?
- どこに放置されているのか?
- どこをつっついたら日本年金機構は働いてくれるのか?
知っているからです。
その後、長らくバイトしていたNTTデータのことはすっかり忘れて就活、モルガンスタンレー証券に就職しました。
モルスタ準備室 → 東京大手町 → 香港 → シンガポール → 大手町に一時帰国 →
再び海外・ミラノ駐在を経て、1995年渡米。
アメリカ国内にある日本の銀行に数年勤めましたが、そこで FRB(Federal Reserve Bank 米国連邦準備銀行:知らない人はどんなところかググってみよう)が各銀行に監査に見えた時の担当役をしてました。 ここでも日本の旧体質の銀行(この30年、合併&吸収をくり返し、もはやモトは〇?銀行だったのかわからない名前になってますが、東京・三菱・住友・第一勧業・三井・太陽神戸→さくら、などがそれ)が90年代当時、どんなヤバいことをしていたのか直に見ることができました。 どうやら私はどこに行ってもその業界の危ない状況に直面する運命にあるようです。
お陰様で銀行が IRS(Internal Revenue Service)に報告する義務事項について、日本の銀行を通して知ることができました。 日本から年金を受けるとなぜソーシャル・セキュリティが減額されるのか? この減額を合法的に回避するにはどうしたらよいのか? をシステマティックに知ることになりました。
2003年8月起業。
在米日本人・モト邦人・帰米2世の方々の年金のお手伝いを生業にして、はや19年が経ちました。 顧客数は488名。(令和4年4月末) 過去18年間で、日本からアメリカに流れた年金の累計額は16億円超え。 バイデン大統領は私を表彰すべきじゃないでしょうか、そろそろ。