「棚ぼた防止規定」を和訳してみた – I
ネット上でアメリカのソーシャル・セキュリティについて書かれている多くの記事に引用やリンクを貼られているので、棚ぼた防止規定(Windfall Elimination Provision)ということばを一度は目にされている…
ネット上でアメリカのソーシャル・セキュリティについて書かれている多くの記事に引用やリンクを貼られているので、棚ぼた防止規定(Windfall Elimination Provision)ということばを一度は目にされている…
まあ、このタイトル。カタカナばかり☝ ソーシャル・セキュリティのところへなぜ「ドメスティック・パートナー」が出てくるの? って話ですが、ここではただ単に「配偶者」に限定したくなく、敢えてこんなタイトルにして…
毎年恒例、年末年始は日本で過ごしてまいりました。 この一時帰省のために私は生きているのか?と思うくらい、今では重要な行事です。 そして毎年思うのが、「帰省するたびに消費税が上がっている!?」という事実。 そこでこの消費税…
介護保険被保険者証はどこでもらえるの? 制度の運営主体(保険者)は市区町村ですから、お住まいの自治体の介護保険課、高齢者支援課など(自治体により窓口の名前が違います)が窓口となります。 日本に住んでいる方ですと、65歳に…
日本にあってアメリカには決してないもの、介護保険。 日本に限らず、世界の先進国のほとんどが日本と似たような、あるいはもっと充実した国の介護保険があるのですが、アメリカの場合に介護保険らしきものが欲しければ、一般の保険会社…
昨日オバマケアの話をしましたので、ついでに今日は日本の国民健康保険の話を。 ただし! アメリカ国内の医療費が高いから、子供が小さい時は夏休みだけ日本に1,2ヶ月滞在してその間だけ日本の国民健康保険に入りたい、滞在中にチェ…
年金ブログでなんでいま、アメリカの健康保険の話!?とお思いでしょう。 が!この国に住んでいる限り、とくにソーシャル・セキュリティを受け始めるちょっと前の方々にとって、健康保険(メディカル)は重要な問題となります。 私もふ…
国民年金の保険料を2年分まとめて前納するメリットについては前回ふれました。 保険料を前納したい? それって良いことばかりでしょうか・・・(国民年金)1 もともと国民年金には保険料の割引制度(前納制度)が用意されてました。…
先週はカリフォルニア州サリナスというところで日本の年金セミナーを開き、多数の参加者がありました。 質問も活発で、質疑応答だけで1時間、計2時間半の長い集まりとなりました。 そもそもどうしてサンフランシスコ郊外でセミナーを…
年金の「時効特例法」をキーワードにネットで検索してみますと、日本年金機構のオフィシャルサイトを筆頭にいろいろなサイトが出てきますが、その説明がまず分かりにくい。ブログだと書いている本人が分かっていないで書いてるな、といっ…
今日からちょうど1か月前の8月23日に、私は2005年に発効された日米間の社会保障協定について説明しました。 日米間社会保障協定(2005年10月1日発効) この協定が発行される前まで、早くにアメリカの市民権を取得して日…
アメリカのSSA (連邦社会保障省 Social Security Administration) の職員や会計士が一般に使用しているソーシャル・セキュリティ(年金に近い社会保障制度)の額の概算式は以下のとおり(2017…
年金の手続きをするのが遅くなってしまった。本来なら60歳の時に手続きをするはずが、70歳になってようやく年金を受け始めた。こういった人の場合、過去に受けるはずだった10年分の年金はいったいどうなるのか(?) つい最近、こ…
前回に「生まれた時から米国籍の方も日本の年金が受けられるんですよ」と書いたら、「じゃあ、もと日本国籍でアメリカに来てから米国籍をとった私のような者はどうなるの?」との基本的な質問をされてガッカリしてしまいました。 またそ…