朝日放送のバラエティ番組の、世界の村で発見!
こんなところに日本人!?
が好きでよく視ます。 さすが大阪のテレビ局。 ガッツがあって楽しい旅行番組です。
MCの千原ジュニアさんは昔から好きな芸人さんですが、この方がMCをなさる時はちょっとした言葉使いに出演者や旅人への思いやりというか、優しさを感じます。
日本で活躍しているMCの多くは、出演者の言葉尻をとってウケを狙って番組を面白くしようとするものですが、ジュニアさんは出演者とちゃんと会話をして、その日の出演者や旅人の人間性・良いところを引き出そうと努力しているところが、ほかのMCとは違うなと感じています。
旅人の一人で千原さんのお兄さんの「せいじおじさん」も、一見ぶっきらぼうな人ですが、優しくて照れ屋さんなんだな~と思わせる、なかなかいい味出してる人です。
さて、この番組を視ながら「え~? こんな不便なところ、私は無理」とか「ここは暑そう、ダメ」などとつぶやきながら思うところがほかに1つ。 そうです、
この人たち、日本の年金が受けられますよ・・・
アメリカと日本の社会保障協定の話ばかりしていますし、たまに他の国で日本と協定を結んでいる国のことが出てきますので、ご覧になっている方の中には「あ~ 社会保障協定を結んでいない国は対象外なんだ・・・」と思われる方もいるかもしれません。
が、違います。 日本の年金を受けられる資格の期間には、「日本国籍を有するまま国外に住んでいた期間」という、合算対象期間(カラ期間)が有るのを思い出して下さい。
どんな国であろうと、秘境であろうと関係ない、のです。
おまけに、平成29年(2017年)8月からは、年金の受給に必要な
資格期間が10年に短縮されました!
それまでの資格期間は25年(300カ月)必要だったのが、10年に短縮ですよ。 これはすごいことなんです。
昨日も中東にある国の方からこのブログへのアクセスが有りました。 ?と思ってウィキペディアで地図を確認してみました。 というのも、だいたい中東あたりだけどあの半島のどのあたり(?)かはっきり指させなかったからなんですが。
もしもこの、アクセスしてくれた方が日本で働いたことがあって、日本国籍の方で合計の資格期間が(たったの)10年有れば、この人は65歳になったときには日本の老齢年金が受けられるのです。
こんなところに!?の方はなかなか日本に帰国することは無いかもしれません。 が、もし機会があったら日本各地にある年金事務所を一度は訪ねてみて下さいね。
行くところは、「お客様相談室」です。
お客様相談室を訪ねたら、相談のついでに左のフライヤーの他に下の「老齢年金ガイド(平成29年度版)」を頂いて下さい。 どの方にもお配りしているものです。
※ これから日本の年金を受け始めようという方で、日本・アメリカの両方の年金を1ペニーも減額されることなく、しかも非課税で受けたい方は、私まぁこまで(連絡先は右サイド)ご相談下さいませ。 これからあなたが受けとる日本の年金が「WEP減額対象の非該当」となる申請を、SSA(米国社会保障省)に対して行います。