基本にかえろう!日本の年金
● ご相談 アメリカ・ノースカロライナ州在住 72歳女性 20代のころ、日本で事務の仕事をしていました。 30歳のときに夫と二人でアメリカに移住して、現在に至っています。 日本で働いていた頃の書類は何も有りません。年金の…
● ご相談 アメリカ・ノースカロライナ州在住 72歳女性 20代のころ、日本で事務の仕事をしていました。 30歳のときに夫と二人でアメリカに移住して、現在に至っています。 日本で働いていた頃の書類は何も有りません。年金の…
「最初にまぁこさんに連絡した時は、勇気をふるいたたせっ(!)て感じだったわ~。だって何を用意して良いやら、どういう風にあつかわれるのか、まるで想像つかなかったんだもの」 たまに言われることなので、いったい私はどんな作業の…
タイトルを見ますと縁起でもない話ですね。 ですが、昨年は20年来のクライアントさんがお二人亡くなりました。 ここらで、アメリカで日本の年金を受けていらっしゃる(年金受給権者)が亡くなったとき、どうやって日本の年金を止める…
皆さんが通常「国民年金」と呼んでいる年金は、老齢年金の内訳の「老齢基礎年金」を指します。 国民年金の受給金額の推移 2005年度から21年間の国民年金(老齢基礎年金)の満額(月額)の推移は以下の通りです。 2005年度か…
日本に住んでいると受けられないのに・・・ そんなことってある!? この皮肉なカラクリ そうです。 私がつねづね言ってるのは アメリカだけでなく、日本国外に一歩でも足を踏み出してさえいえれば 日本の年金はうけられます。 日…
メールでのお問合せが急増していますが、最初のお問合せメールには個人情報を盛り込まないようご注意下さいね。お名前(フルネーム)と相談したい意思のみ明記下さい。 ご相談の設定は直接面談にするか Zoom や Google M…
日本の障害年金ーその2は、障害基礎年金のお話です。 その前に、障害年金と言っても障害厚生年金(前述)と障害基礎年金の2つがあるということだけ念頭に置かれて下さい。 障害基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法は以下のと…
15年も昔の話になります。 私の事務所に全盲のクライアントさんがいらっしゃいました。 この方は当時私が担当していた週1回のラジオ放送を聴いて、77歳にして初めて、ご自身が日本の老齢厚生・基礎年金を受けられることを知った方…
2025年1月5日:棚ぼた防止規定の撤廃により、あなたのソーシャル・セキュリティが減額される(?)などの心配はなくなりました。詳しくは: 【朗報です、ようやく撤廃】棚ぼた防止規定 をご覧ください。 日本に一時帰国すること…
日本とアメリカの間で2005年に施行された社会保障協定なんですが、実は協定を結んでいるのはアメリカだけではないんです。 日本との社会保障協定が発効済の国 以下の国旗をクリックすると、相手国との協定の内容が表示されます。(…
平成29年(2017年)8月1日のことですが、日本の年金を受けるに値する受給資格期間は、過去25年だったものが10年に短縮されました。 それより12年も前(2005年)の日米社会保障協定により、アメリカの社会保障制度(ソ…
昨年、Union Bank は US Bank にかわりました。(2023年5月29日) それまで、日本から送金されてくる年金の受け取り指定銀行を Union Bank にしていた方々はお気づきのとおり、US Bank …
遺族年金と聞きますと、アメリカのお住まいの皆様の場合、夫(または妻)が生前に受けていた老齢年金や障害年金をその遺族である妻(または夫)が受け継ぐもの、という認識がありますね。 でも遺族年金は、老齢年金を受けとる年齢に達し…
ねんきん定期便って、アメリカ在住の人には耳慣れない言葉かもしれませんね。 これは、旧社会保険庁が2009年4月から実施したもので、公的年金の保険料納付実績や将来受給できる年金額の見込み額など、年金に関わる個人情報を国民年…