年金の請求手続きの流れ(フロー)

「最初にまぁこさんに連絡した時は、勇気をふるいたたせっ(!)て感じだったわ~。だって何を用意して良いやら、どういう風にあつかわれるのか、まるで想像つかなかったんだもの」

たまに言われることなので、いったい私はどんな作業の流れで年金請求手続きを代行しているのか(?)、そのフローを説明しましょう。

ステップ1 事前審査

まずはまぁこのメールアドレス(sherlock20080603@gmail.com ページ右サイド)宛てに、現在の状況と相談したい事がらをご連絡ください。 48時間以内に初回審査が可能かどうか是非を回答します。 初回審査料(2025年3月現在 $600, 既存クライアント様からの紹介は -$50 ディスカウント)は前払いです。 お支払いはパーソナル・チェックまたは Paypal で賜ります。

お支払い確認後から初回審査予定日までの間に、3回に分けて質問リストに回答いただきます。

ステップ2 初回審査(面談)

ビデオ・ミーティングのアプリを使った面談となります。(Zoom または Google Meetを使用) どの方も1時間半~2時間ほどかかります。 2時間以上かかる方もいますので、その場合は途中に休憩を入れます。

お時間を気にしないでゆっくり余裕をもって相談されたい方、前もって相談したいこと以外にも面談中にあらたに質問が発生する、ということが多々ありますので、初回審査は時間無制限にしています。(追加料金無し)

ここで、次のステップ2の調査が必要か否かを判断します。 調査が不要な方はステップ2をすっとばします。

ステップ3 調査

日本での職歴(厚生年金の加入記録)を調査します。 併せて国民年金の保険料を支払い記録を調査します。 両方の記録が日本年金機構のデータベースに入力されているかどうか照会をかけます。

ほとんどの方の年金記録はこのデータベースには載っていないので、ここから紙の台帳の掘り起こし作業を行います。まぁこのほうで年金記録を復旧させた上で日本年金機構のデータベースに入力させます。 調査と復旧の期間は4週間~3ヶ月です。 これは職歴次第で、勤務した先が1社だけなら4週間ほど、転職が多い方ですと半年かかった方もいました。

あわせて、年金受給見込み額をとり寄せます。 いったいいくらもらえるのか(?)分らないまま年金の請求には踏み込めませんからね。

ここでちょっと、年金手帳の話をしますね。 2021年に年金手帳廃止法が施行され、年金手帳は現在は交付されていません。 もともと年金手帳を大切に保管していたばかりに、過去にもらえるはずであった数十年の年金が時効になり、直近の5年分しか支給されないという悲劇がおこっていたので、私としては年金手帳がなくなって「やっぱり不要なものだったのね」と納得です。(現在も大事に年金手帳を保管している方は願わくば捨てて下さい。記念にとっておかれたい人は「持ってる」ことは明かさないでくださいね)

ステップ4 年金の請求手続き

ステップ3の年金記録の調査と復旧が完了し、日本年金機構より回答票と受給見込み額がめでたく届きますと、ようやく年金の請求となります。

ステップ3の調査が不要な方については、ステップ1の初回審査から即、この年金の請求手続きに入ります。

機構が支給決定することを裁定といいますが、この裁定をスッと済ませるには100~270枚の書類を用意することになります。 この枚数を聞いてもご心配なく。 必要な書類を作成するのは私まぁこです。 クライアント様がサインするのはこのうち、5~8枚程度です。 代行とは丸投げ、といつもいってるのはこのことです。

代理人が一連のすべての手続きを代行する目的は、まず年金を非課税にすること。 もう1つが年金額を増やすことです。

日本年金機構が試算した額より、まぁこがお手続きした場合の年金受給額のほうが必然的に高くなります。なぜか(?)日本の年金にはいろいろな付加年金の支給制度があるからです。 これはまた、別の記事で。

これらぜーんぶを提出したあとは、ご指定の銀行口座に年金が入るのを待つだけとなります。