2022年【新年金制度】について解説
今年(令和4年)の6月、新年金制度が施行されました。 改正された項目は多岐にわたりますが、今日は、アメリカ在住者が関心を示すであろう、また影響を及ぼすかもしれない2つの柱のみにしぼって解説します。 1つ目は将来永住帰国を…
今年(令和4年)の6月、新年金制度が施行されました。 改正された項目は多岐にわたりますが、今日は、アメリカ在住者が関心を示すであろう、また影響を及ぼすかもしれない2つの柱のみにしぼって解説します。 1つ目は将来永住帰国を…
65歳からの老齢基礎・厚生年金の受給を先延ばし(繰り下げ)にして、現役で仕事を続ける、あるいは時短(時間短縮)という形で在職することもできますよ、と何度かこのブログで例を挙げてきました。 在職年金制度とか難しい用語は覚え…
先日、受給者の配偶者にも支給される加給年金の話をしました。 繰り下げても受給額が増えない人がいる? ☚加給年金の詳しいことはコチラ それに加えて特別加算金ってなに? という質問がありましたので、記事を別にしてこちらに説明…
まぁこ様 ようやくアメリカから日本に帰国する人の自主待機期間がとけたので、航空券を買って日本に帰国しました。 年金ブログの記事も沢山読んで、行く前に書類を整えて準備万端していきました。 当方すでに68歳になっていますので…
厚生年金保険の制度にはいつから加入できるのか? いつまで保険料を納めることができるのか? 何歳になったら老齢厚生年金を受け取ることができるのか? アメリカに住んでいる日本人やモト邦人の中には、これが分かってない方が今でも…
4月、日本では多くの新社会人がスタートをきりました。 新しいスーツを着て出社した新卒の若い方、まずはお給料の振込先銀行口座の指定やら社員証の為に写真を撮ったり、最初の週はこいう事務上の手続きで過ぎていくものです。 同時に…
これまでのクライアントさんの中にも、 企業年金と厚生年金の違いがよく分からない という方はいました。 この2つの年金を受け始めて、支給日も送金元も違うことがわかって初めて、 あ、違うんだ!? 程度に気づくだけであって、こ…
先日、日本の老齢年金の受給開始が75歳まで遅らせて高い年金額を受けられる話をしましたが、 この4月から変わるのは、それだけではない のですよ。 日本にこれから永住帰国をと考えていらっしゃる方には朗報です。 ゆっくり年金だ…
いよいよこの4月から、年金の「繰り下げ受給」の受給開始年齢の上限が(70歳から)75歳までに延長されます。 ということは、これまで70歳まで繰り下げると受給額の増額割合が42%アップだったのが、最大84%まで引き上げられ…
配偶者を対象に支給される加給年金や振替加算に就いては、以前、 知っている人にしか支給されません と書いたことがあります。 加給年金って何? いくらもらえるの? 振替加算 - 前編 振替加算 - 後編 そうです。 年金を請…
老後に受ける年金の額って、共働きの方が多いの? 専業主婦(第3号被保険者)の方が得なのか?ときくと、 「そりゃ、夫婦ふたりとも厚生年金に加入してた方が2倍もらえてトクでしょう」 という方もいれば、 「いえ、専業主婦は外で…
Covid-19 の自粛体制に入るより少し前、私はある日系の非営利団体の催しに出席したことがありました。 そこで、ある80歳代の女性を紹介されました。 以下A子さんとしましょう。 「〇〇さん、こちらがあの日本の年金のお手…
まず、ドメスティックパートナーを含む配偶者と子ども 加給年金は、企業が支給する「家族手当」の年金版だと思って下さい。 配偶者(内縁の妻・夫やドメスティック・パートナーを含む)と子供に加算される年金です。 しかし家族であれ…
クライアントの方で60歳~65歳までの特別支給の年金を受給した後、65歳からの年金の受給を一度みおくられた男性がいます。 この方は満70歳になってからの退職を予定されており、その機に日本の年金を受給(繰り下げ)される予定…