【グラフで見る年金】保険料の納付率は本当に低いのか?
厚生労働省は毎年5月の末日で国民年金の保険料納付状況をしめて、その結果を6月に公表することになっています。 出典:厚生労働省・公的年金被保険者数の動向(令和2年) 出典:厚生労働省・国民年金保険料納付率の推移(令和2年)…
厚生労働省は毎年5月の末日で国民年金の保険料納付状況をしめて、その結果を6月に公表することになっています。 出典:厚生労働省・公的年金被保険者数の動向(令和2年) 出典:厚生労働省・国民年金保険料納付率の推移(令和2年)…
*この記事は、2017年9月の記事のデータを更新してアップロードしたものです。 厚生労働省は毎年5月の末日で国民年金の保険料納付状況を締めて、その結果を6月に公表することになっています。 この1つ前の記事でご覧のとおり、…
世代的に言うと、1991年(平成3年)3月より前に学生時代を過ごした人たちのことです。 1991年(平成3年)の4月1日に何が起きたかというと、それまで学生は20歳を過ぎていても収入がない場合には国民年金に加入しない(未…
【はじめに】 アメリカ在住でソーシャル・セキュリティ税(SSA Tax)を納めている方が、さらに国民年金保険にも任意加入している場合、日米両国の社会保障制度に2重加入していることになります。 この場合、将来または既に受け…
老齢厚生年金は65歳になってから、と思っている方は多いと思いますが、満65歳から支給されるのは老齢基礎年金の方で、老齢厚生年金は60歳~65歳で生年月日によって段階的に受け取ることができます。 これは、「特別支給の老齢厚…
毎年12月になると、厚生労働省の年金局というところから「厚生年金保険・国民年金事業の概況」という報告書が公開されます。 年末に公開なのに報告対象年は1昨年となっているため、一番新しい報告は平成29年度になってしまいます。…
【はじめに】 老齢年金の繰上げ受給と、60~65歳に支給される老齢厚生年金の「特別支給金」はまったく別のものです。 特別支給の老齢厚生年金 本日のトピックは「国民年金の繰上げ請求」です。 くれぐれも混同しませんように。 …
【はじめに】 アメリカに在住されているほとんど(99%)の方々には、そもそも国民年金に加入することはお薦めできません。 それは、アメリカで何らかの収入がある人でソーシャルセキュリティ税(SSA)を納めている人が日本の国民…
ねんきん定期便をアメリカの住所で受け取る方法については前に書きましたので、もう実行したという方もいると思います。 ねんきん定期便はアメリカをはじめ海外にも届けてくれます この手続きをしますと、以降は毎年1回誕生月にねんき…
国民年金の支給額計算、ズバリこれです。 この計算式の分母をご覧頂くとおわかりのとおり、満20歳で国民年金に加入(現在は強制)してから40年間(480か月)きっちり保険料を納めたとして、ようやく779,300 円(年額)に…
アラ還世代のわれわれですが、この期に及んでようやく 年金の額、今からどうにかして増やせないかしら? と思ったこと、ありませんか? ソーシャル・セキュリティの退職年金(Retirement Benefits)をどうにかして…
オバマケアとメディケアの違い、ご存知の方はこの記事すっとばして下さい。 65歳まぢかにして、そろそろメディケアの加入を考えなきゃいけない。 だけど、 いま加入しているオバマケアはどうなるの? とお考えの方もいると思います…
つい6年前まで、Medicare と Medicaid はては Medi-Cal まで、とにかくどれが何なんだか? まったく区別がついてなかった私。 はっきり6年前と言える理由は、その6年前にカリフォルニア州で保険を売る…
先の どの企業年金に加入していたのかわからない!? でふれた厚生年金基金ですが、引き続きこの基金の話です。 厚生年金基金制度 厚生年金基金制度は、国が行う老齢厚生年金の一部(報酬比例部分)の支給を代行し、これにプラスアル…