コロナ禍で自宅待機の最中、現在50~60代の方は必見です。
今日はソーシャル・セキュリティ(老齢年金)をどうにかして増やせないか?というお話です。
「方法」と言いましても、これから言うことは実は「誰もが知っていること」なんですが、
70歳ギリギリまで働いて受給額を増やす
これだけです。
そんなこと分かってるよ、だけどもう60代でやとってくれるところなんてないから
なんて思ってませんか? いえいえ、コロナ禍においてはもうそうは言い切れなくなってきました。 いま世の中がどうなっているのか現状を知るべきです。
私はいまシリコン・バレーの某ジャイアント会社にリモートで勤めておりますが、この会社に64歳の日本人女性がパートでお勤めしています。
その人、何か手に職がある人でしょう?
と思うでしょ? それがまったく何もできない(失礼)方です。 強いてこの60代の日本人ができることを挙げるとしたら、多少は PC(パソコン)にさわれる程度、日本語の読み書きができる(これもすこぶるアヤシイのだけれども)ということ。
このチームにはいられた当時はリモートワークのセッティングすら自力でできず、メンバー全員をまきこんでチームとしては大変なロスとなりましたが、それでも解雇されることもなく現在も働いています。
私が言いたいのはこの前期高齢者の女性が、「よくそのような状況でこの仕事に応募したな~」と感心するほどのガッツと、周りにどんなに迷惑をかけようと何と言われようとも本人はいたって平気。 シレッと今でも居座っているという、良い意味でいわゆる「鈍感力」を持っている人だということです。
で書いたことですが「人生はあくまでも自分が主体だ」とういう話がしたかったのでした。 他人にどう思われるか(?)より自分がどうしたいのかを考えて生きることが大事です。 世の中これくらいタフでなければ生きていけないということです。
ちょうど1年前のコロナ自粛体制より前の話ですが、ふとある50歳の別の日本人女性が
もう50代でどこに応募しても年齢ではねられてしまいます
とこぼしていたのを思い出しました。 たしかに1年前はそうだったかも知れません。 が、今は年齢だけでリモートワークから除外される状況ではなくなってきました。 あの方が今頃それに気がついて仕事が見つかっているといいな~。
その64歳の女性、健康で実年齢よりもずっと身体が丈夫で若いんじゃないの?
いえいえ、これも失礼な話なんですが、、、この方見た目は80歳くらいに見えます。 健康そうでもありません。 それでも休むこともなく週5日働いています。 コミュートしなくても良いという、これもコロナ禍の恩恵と言えます。
その人がたまたまラッキーで、年齢でハネられなかったのでは?
そう思うでしょ? ところがこのジャイアント企業では60代の女性があちらこちらで働いています。 もちろん正社員ではありません。 パートですがそんなことはソーシャル・セキュリティの受給額を増やす目的のもとにはどうでもいいことです。
W-2フォームで収入が発生することに変わりはない
のですから。 ソーシャル・セキュリティを早期にもらい始めるとすると、今年62歳の方(1958年生まれ)はもうSSA老齢年金を請求できますね。
いつ死ぬか分からないからもらえるものは早くもらっておこう
などと安直に考えないで、せめてFRA(Full Retirement Age) の66歳、理想的には70歳まで働いて収入を確保することを検討してみてはいかがでしょうか?
※ これから日本の年金を受け始めようという方で、日本・アメリカの両方の年金を1ペニーも減額されることなく、しかも非課税で受けたい方は、私まぁこまで(連絡先は右サイド)ご相談下さいませ。(有料)SSA(米国社会保障省)に対し、あなたが受けとる日本の年金がWEP減額対象から外れていることを確認・申請します。