【愕然!】日本の年金で、ソーシャルセキュリティが減らされる

【はじめに】
ご自分で、あるいは知人・友人を通して既に日本の年金を受けている方は、アメリカのソーシャル・セキュリティ(退職年金)が最大60%まで減額されます。 日本の年金の受給手続きを済ませている場合には、まず減額を回避することはできません。 したがいまして、下の記事を読まれてもご参考にはなりません。
SSA(米国社会保障省)の指示に従い、減額の内容を受け入れて下さい。 さらに税理士など納税のプロに相談をされている場合には、ソーシャル・セキュリティ(退職年金)の減額率はより高くなります。

☟詳しくはコチラ☟「棚ぼた防止規定(英文)」Windfall Elimination Provision

日本語でよまれたい方はこちら、

棚からボタモチ防止規定の和訳はこちら(前編)

棚からボタモチ防止規定の和訳はこちら(後編)

年金の仕事を始めてから15年間、絶えず問い合わせが来るのが上のタイトルの件なのですが、電話ではこんな感じです:

「いまもう日本の年金のほうは受けてるんですが、アメリカのソーシャル・セキュリティも始めようと思ってソーシャル・セキュリティ・オフィスに行ったところ、『あなたは、海外からペンションを受けていますか?』と質問されました。

その場で YES と答えたら、何やら用紙を出されて『これに記入して下さい』と言われました。言われるままに記入してサインしたのですが、結果、私のソーシャル・セキュリティが減額されてしまいました! 今からどうにかできませんか?」

典型的な問い合わせの例です。 「何やら用紙を出されて・・・」というのは、例の「棚ぼた防止規定」に準ずる質問書と推定します。(質問書とはどんな物か?ご覧になりたい方はコチラ

既に日本の年金を受けているのであれば、ウソは言えません。

例えしらばっくれて No と答えても、実はSSA(Social Security Administration 米国社会保障省)の各々の端末機では、日本の年金を受給している人のデータがつぶさに見られるようになっています

実は、このSSAのデータベースに日本の年金の受給しているという情報が入らないようする方法※があります。もちろん合法的に、です。

もともと、日本の年金の受給額(年額)が限度額を超えない場合はアメリカのソーシャル・セキュリティは減らされないという条項は、日米間の租税条約の中で取り決めがなされています。その「限度額」とは:

a)65歳以下の方の場合72万円(年額)
b)66歳以上の方の場合は120万円(年額)

です。

ところが現状は、アメリカに住んでいる日本人・元邦人で日本の年金を受けている方の受給状況は、国税庁+ IRS + SSA のそれぞれのデータベースで共有されています。 上の限度額を超える・超えていないに関わらず(!)です。

日米間の租税条約上での取り決めは、一切無視されているのが現状です。

さて、日本の年金の情報が上の3者で共有されないようにする方法があります※。 申し訳ありませんが、この方法はネットで公開できません。 なぜか?

この方法を公開して多くの人が同じように実行してしまいますと、IRS(歳入省)はまちがいなく現行の税法を修正してきます。 だからです。 毎年税法を変えるのが連邦政府、この国は税金を徴収することについては特に行動が速いことは、皆さんご存知ですよね?

これから日本の年金を請求する方で、ソーシャル・セキュリティを生涯にわたって減らされたくない方は、右サイドの連絡先までメール下さい。(面談や電話相談は有料です)

この規定、Windfall Elimination Provision (WEP) の和訳は通常「棚ぼた防止規定」となっていますが、日本の年金はタナボタじゃないのにな~と、これは私の感想なのですが。

英文でさっと読まれたい方は、

https://www.ssa.gov/pubs/EN-05-10045.pdf

をご覧ください。

蛇足ながらこの規則は、1985年レーガン大統領の時にできたものです。

当時のねらいは、州や地方自治体の公務員、警察官、消防署職員、学校の先生、あるいは鉄道関連職員へのそれまでの優遇措置(年金を2重にもらうということ)を、1985年以降は少なくしましょう(!)というものでした。

それが日本の年金にまで火の粉が飛んで、いわばトバッチリです。

一方、アメリカのソーシャル・セキュリティ(退職年金・遺族年金等)を受けているからといって日本の年金の受給額を減らされるという制度はありません。 ご心配なく。

※ これから日本の年金を受け始めようという方で、日本・アメリカの両方の年金を1ペニーも減額されることなく、しかも非課税で受けたい方は、私まぁこまで(連絡先は右サイド)ご相談下さいませ。(有料)