はい、本当です。卵を毎日どんなに食べてもコレステロール値は上がりません。
これ、2015年にかなり大きなニュースとして世界中の新聞、医学誌、科学雑誌、テレビで取り上げられたにもかかからず、今でも知らない人が少なからずまわりにいらしたので、敢えて今日書いてみました。
2015年というと、ほんの少し前。3年前まで赤みの肉や卵・乳製品を食べると血中コレステロールが上がると信じられていたものが、この年 FDA をはじめその諮問機関、Dietary Guidelines Advisory Committee(食物摂取ガイドライン諮問委員会)が「食物に含まれるコレステロールと人体の血中のコレステロール値は無関係」という調査結果を発表しました。
その直後、日本の厚生労働省もあわてて同じ内容の発表をしています。
世界中の人々が「なんだあ~それ!」と驚くと同時に、怒りの声も多かったのです。 コレステロール値が高いですよ~と医者から指摘された人たちは、「赤みの肉は避け、卵は週に2個まで・・・」と指導されていたからでした。 40年もの間、コレステロールを多く含む食べ物を制限することで体内コレステロールが調整できると信じられきたのです。
過去アメリカにおいては、少しコレステロール値が高めな患者に対して医者は有無を言わさずお薬を処方してきました。 コレステロールの数値がすぐ下がる薬です。 実は私も、ボーダーラインより少し高かったためシンバステチンというメジャーな薬を処方されました。 飲まなかったけどね・・・
なぜこうもアメリカの医者は薬を処方したがるのか? 米国内において医薬品の売上げはその他の医療(診察や手術など)を抜いて一番高い、いわばビリオン市場だからです。 つまり医者や医療保険団体は、治療で儲けるのではなく薬の処方で稼いでいるのです。
それが2015年に「今までの情報、ぜーんぶ間違いでしたあ~」なんて! よくもまあしゃあしゃあと。
米国連邦政府は、コレステロールに関する長年の注意事項を全面撤回
米国でトップの Dietary Guidelines Advisory Committee(食物摂取ガイドライン諮問委員会)は、コレステロールを含む食品の摂取に関する注意事項(過去40年間にわたって注意を促していた意見)を全面的に撤回することを発表した。
当委員会の所見では、食物に含まれるコレステロールはもはや「用心すべき栄養素」と心配する必要はなく、これから約5年前の委員会の調査結果とは真逆である。過去40年間、委員会はアメリカの食生活および公衆衛生上の懸念事項において、過剰なコレステロールの問題を警告してきたにも関わらず、だ。
*2015年2月10日のワシントンポスト紙を和訳してみました。
3年前にこれだけの騒ぎになったのに、コレステロールが高いと心配している人の多くが今でも、赤みの肉や卵、エビ・カニなどに含まれる食物コレステロールを気にしています。
なのでもう一度強く言います。
卵を一日10個、いや100個食べても、あなたのコレステロール値は上がりません。
さらに言うならば、卵という完全食品できわめて良質なたんぱく質をとることで、コレステロールが上がらないどころか、
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私はこの48日間、毎日卵を最低8個(毎食2個+おやつ2個)は食べ続けました。 結果、体脂肪率が28%から25%になんと(!)4%も落ちました。 ウエストは何と12センチ減となりました。
それはそうと、ここでトレーニーになって48日目の経過を発表しま~す!
体重 49.4 Kg. ➡ 48.4 Kg. 体重は減らしません。
体脂肪率 29.9 % ➡ 25.0% ターゲットの22%まであと3%!
体重が減ってない分、痩せたのが分かりにくいと思いますが、脂肪が1.9Kg. 落ちて筋肉が1.8Kg. 増してます。
そして肝心のウエストは
86cm ➡ 73cm と13センチも落ちましたあ~
現在 ウエスト 64センチ 体脂肪 17%(平成31年2月24日更新)
もちろん卵だけのおかげじゃないですよ。良質な脂肪(ココナッツオイルとオリーブオイル)をたっぷり採り、筋トレを週3回は変わってません。
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