租税条約に関する届出書(日本と米国間)について
昨日、「(日米間の)租税条約に関する届出書(様式9号)」の話をしましたので、この様式のコピーを載せておきます。 日本の税理士さんは大丈夫ですが、アメリカのCPA(公認会計士)の方は日本人であっても知らない方が大半なので、…
昨日、「(日米間の)租税条約に関する届出書(様式9号)」の話をしましたので、この様式のコピーを載せておきます。 日本の税理士さんは大丈夫ですが、アメリカのCPA(公認会計士)の方は日本人であっても知らない方が大半なので、…
まず先に申し上げます。 お客様ではなく、ご自分で年金の手続きをされた方、また日本の親族に頼んで手続きを済ませ年金を受け始めた方については、その後にどのようなトラブルが発生しても、私は助けることができません。 近年、見ず知…
アメリカのSSA (連邦社会保障省 Social Security Administration) の職員や会計士が一般に使用しているソーシャル・セキュリティ(年金に近い社会保障制度)の額の概算式は以下のとおり(2017…
このところ、アメリカ市民権を取得されている方の電話が相次ぎましたので、今さらですが日米社会保障協定についてふれておきます。 思うと、既に12年も前に発効されてるんですね。数年前の少し古いお問合せの例を載せておきます。つま…
電話での(無料の)相談に応じない第一の理由は、社会保険法に例外や特例、特典が多すぎるからなんです。 お電話で1時間くらい話したところで、その方の受給資格を決定するのは難しいと。 第二の理由はもっと単純なこと。過去14年の…
てまえ勝手ながら、弊社の広告にちょっと手を加えました。もともとアポイントのみ受けております。電話での相談はお断りしております。 「そんなあ、年金が受けられるのかどうかも分からないのにアポイントだなんて、、、」と思われた方…
前回に「生まれた時から米国籍の方も日本の年金が受けられるんですよ」と書いたら、「じゃあ、もと日本国籍でアメリカに来てから米国籍をとった私のような者はどうなるの?」との基本的な質問をされてガッカリしてしまいました。 またそ…
弊社の広告には、長いこと「電話での無料相談はおひかえ下さい」のクダリをのせてました。 昨年くらいか、「料金を払っても良いので相談に応じてくれ」というお電話を根気強く頂くハメになってしまいました。 有料ってイッタイいくらに…
すごく良かったから観て!とお客様に薦められたのは、日本のテレビドラマ「99年の愛」でした。お客様の薦めることは必ず実行する素直な性格なもので、5夜連続ドラマを1日でイッキに観てしまいました。 日本の民放のテレビ局はどれも…
既に受ける資格のある方は、日本の年金を受けて下さい。 「うちには関係ない話だ」と思っているあなたこそ、実は日本の年金を受けられる1人に違いないのです。今年はそのお眼目を皿にしてこのブログをご覧ください。 もう今となっては…
厚生年金とか国民年金とか、そもそも意味が分からない・・・という方のためにちょっとグラフを書いてみました。 下ご覧ください。 国民年金制度は昭和36年4月1日に発効されていますので、自営業の方であれば、国民年金に加入してい…
Q1 米国市民権をとると年金は受けられないと聞いたことがあります。 A1 そんなことはありません。米国市民権を得た方も、日本国籍のままの方と同等に受けられます。2005年10月1日に施行された日米間社会保障協定により…
そもそも、どうしてただアメリカに住んでいるというだけで日本の年金を受けられるのでしょう? それには合算対象期間(通称カラ期間)がカギになっています。 80歳で450万円の年金(一時金)を受けた男性をモデルに、日本の年金に…
知り合いのレストランのオーナーは、80歳にして過去の20年分の年金を一度に受けとることができたのですが、その額は日本円にして約450万円。 日本の年金制度の素晴らしいところは、何らかの理由で年金の請求がおくれた場合、とく…