振替加算 ー 前編
振替加算とは 夫(妻)が受けている老齢厚生年金や障害厚生年金に加算されている加給年金額の対象者になっている妻(夫)が65歳になると、それまで夫(妻)に支給されていた加給年金額が打ち切られます。 このとき妻(夫)が老齢基礎…
振替加算とは 夫(妻)が受けている老齢厚生年金や障害厚生年金に加算されている加給年金額の対象者になっている妻(夫)が65歳になると、それまで夫(妻)に支給されていた加給年金額が打ち切られます。 このとき妻(夫)が老齢基礎…
まず、加給年金とはなんぞや? という話なんですが。 ひとくちに加給年金と言っても、いくつか種類があります。 ここでは、 年金額の構成が、報酬比例部分の額と定額部分の額とを合算した額によるものであること が支給の要件となる…
メールでのお問合せが急増していますが、最初のお問合せメールには個人情報を盛り込まないようご注意下さいね。お名前(フルネーム)と相談したい意思のみ明記下さい。 ご相談の設定は直接面談にするかスカイプ・ミーティングを設定する…
年金ブログでなんでいま、アメリカの健康保険の話!?とお思いでしょう。 が!この国に住んでいる限り、とくにソーシャル・セキュリティを受け始めるちょっと前の方々にとって、健康保険(メディカル)は重要な問題となります。 私もふ…
もちろんこれ、年金の受給権の話です。 アメリカで専業主婦という立場に「ある条件」が重なると、日本の年金が受給できなくなるという事態が。 これって、日本国内で働いた経験があって厚生年金保険に加入している人でも、あるいは日本…
日本の障害年金ーその2は、障害基礎年金のお話です。 その前に、障害年金と言っても障害厚生年金(前述)と障害基礎年金の2つがあるということだけ念頭に置かれて下さい。 障害基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法は以下のと…
少し前の話になります。 私の事務所にみえた方で全盲のクライアントがいました。 この方は当時私が担当していた週1回のラジオ放送を聴いて、77歳にして初めて、ご自身が日本の老齢厚生・基礎年金を受けられることを知った方でしたが…
「私はアメリカに来た後も日本の年金の保険料を払ってるから、65歳になったら日本の年金もアメリカのソーシャル・セキュリティも両方もらえるのよ」という声をよく耳にします。 準備おこたりなく立派です。 中にはお母様が保険料を払…
タイトルを見ますと縁起でもない話ですね。 ですが個人的には昨年暮れに母を亡くしましたし、今年になって10数年来のクライアントが続けて2人亡くなりました。 ここらで、受給権者が亡くなったときにどうやって日本の年金を止めるの…
【はじめに】 この記事は、日本の年金を受けてアメリカのソーシャル・セキュリティが減額されても良い(最大60%まで減額)し且つ、米国内では日本から受ける年金が課税対象になっても良いとお考えの方のために書いています。 これか…
昨日に引き続き、現況届の提出の話です。 現況届について 海外に居住して年金を受け取っている人も、年1回現況届の提出が義務付けられています。 大体お誕生月の前々月の下旬に、日本年金機構から「現況確認のお知らせ」という通知書…
日本とアメリカの間で2005年に施行された社会保障協定なんですが、実は協定を結んでいるのはアメリカだけではないんです。 日本と協定を結んでいる各国の発効時期と対象となる社会保障制度 協定の対象となる社会保障制度については…
つい最近、といっても平成29年の8月1日のことですが、日本の年金を受けるに値する受給資格期間は、過去25年だったものが10年に短縮されましたね。 2005年に施行された日米社会保障協定においても、アメリカの年金制度(ソー…
2018年のきょうび、日系コミュニティで日本の年金が出ても、「私には関係ない話だ」と思う人はもういないでしょう。 特に昨年の平成29年8月1日に年金の受給資格期間が25年からぐっと短縮されて10年になってからは、日本の年…