アメリカの年金で、日本の年金は減らされません
アメリカに住んでいる我々の立場で言いますと、日本の年金の受給額は非課税です。 日本に住んでいる日本人には年齢によって非課税になる対象額の上限などがあります。また公的年金だけで生活しているか、他に収入があるのかでも違ってき…
アメリカに住んでいる我々の立場で言いますと、日本の年金の受給額は非課税です。 日本に住んでいる日本人には年齢によって非課税になる対象額の上限などがあります。また公的年金だけで生活しているか、他に収入があるのかでも違ってき…
年金の仕事を15年も続けていますと、クライアントの中にもそろそろと亡くなる方がいらっしゃいます。お葬式にも何度か参列しました。 これが15年前ですと「せっかく年金を受け始めたんですから、これからまだ元気に長生きして下。私…
籍は入れてないけど、事実上夫婦(ドメスティック・パートナーも含)の場合、日本の年金を現在受けている方が亡くなったら妻や夫、パートナーはどうなるの? そういう心配をなさる方もいると思います。 安心下さい。 日本の年金(老齢…
この記事には続編があります: 【更新しました】年金の受け取りを指定する銀行の選び方 をご覧ください。 アメリカのソーシャル・セキュリティも海外どこへでも送金してくれます。この場合、指定金融機関の口座に国際送金してもらうか…
アメリカの年金、ソーシャル・セキュリティはこんなに少ないんですよ、といろいろ書いてきましたが、 「西暦で説明してるのでわかりずらい、昭和の生年月日で書いてよ」 というわがままなご意見をいただきました。 しょうがないな、私…
年金の仕事を始めて今年が 18周年目なのですが、5月末までに 497 名の日本人・元邦人に日本からの年金を受けて頂いています。 お客様は高齢者ですし、中には90歳を過ぎてから私の事務所にお越しになるまで日本の年金を受け取…
今年(令和2年)の2月になって、日本年金機構は日本国外に在住する日本人やモト邦人に対し下のようなお知らせを郵送しました。 この通知書は、日本の老齢・遺族・障害年金のいずれかを受けている方であればどなたにも届いていると思い…
世代的に言うと、1991年(平成3年)3月より前に学生時代を過ごした人たちのことです。 1991年(平成3年)の4月1日に何が起きたかというと、それまで学生は20歳を過ぎていても収入がない場合には国民年金に加入しない(未…
2021年にソーシャル・セキュリティを受け始める方はこちら: アメリカの年金、額はいくらから? 2021年版 今年もまたこの季節となりました。 あなたのソーシャルセキュリティの退職年金(Retirement Benefi…
アメリカ在住が長い方々の中でたまに、 日本にいた頃、学校の先生だった 役所に勤めてました という方がいらっしゃるんですが、問い合わせがあります。 驚くことに、そのうち多くの人が自分は日本の「厚生年金に加入していた」って思…
アメリカに長く住んでいて、現在は日本の老齢年金やアメリカのソーシャル・セキュリティを受ける年齢に達している人にとっては、第3号被保険者がどうだの~ 専業主婦がなんだの~ ぜんぜん関係が無いように思われがちなのですが、実は…
自分が将来リタイアした時、リタイアしないまでも62歳、67歳になった時にソーシャルセキュリティの受け取り額がいくらになるのか? その正確な額を知らない、計算の仕方がわからないという人がたまにいます。 このブログでも、「ア…
1月16日、日本では年金制度の改革案がまとまりました。 現役で働いている、いわゆる被雇用者が運用する商品を選べる確定拠出年金(企業型 DC)や iDeCo については、アメリカ在住の皆様には無関係なので割愛します。 アメ…
アメリカに住んでいるからもらえる日本の年金というテーマで書いているにもかかわらず、いまや、永住帰国支援サイトみたいになってるこのブログですが。 日本に帰ってからの住まいの形態は?と想定して、これまで3つほどテーマに挙げて…