国家公務員共済組合連合会 KKR の年金
日本の老齢・障害・遺族年金とよく混同されるものに、共済の年金があります。 アメリカ在住の方で「日本では学校の先生してました!」とおっしゃる方が少なくないのですが、なんと(!)皆さんご自分には国の厚生年金保険の年金が支給さ…
日本の老齢・障害・遺族年金とよく混同されるものに、共済の年金があります。 アメリカ在住の方で「日本では学校の先生してました!」とおっしゃる方が少なくないのですが、なんと(!)皆さんご自分には国の厚生年金保険の年金が支給さ…
先日、依頼人本人ではなくて夫の方がSSA(Social Security Administration 社会保障省)の公式サイトで老齢年金(Retirement Benefits = 退職年金)を請求して失敗してしまった…
2018年の10月~12月(第4四半期)、最悪 タイトルだけ見ると、日本の年金の運用で昨年の最後の3か月は大損したということは大方理解できる。 今朝がた、カリフォルニアに住むあるクライアントから「国が年金用のお金の運用を…
50代過ぎて、あるいはもっと若くても、自分のソーシャルセキュリティのことが気になりだしたら一度はのぞいてみたことがあると思います。 SSA.gov(米国社会保障省オフィシャルサイト) このサイトの、とくに Retirem…
アメリカに住んで長いんだけれども日本にも住所を置いてあるので、役所や銀行からの郵便物は日本国内で受け取っている。 こういう方は多いと思います。 私もそうしてます。 こういう方は、ねんきん定期便の送り先も日本国内の住所にし…
日本の年金を受けているがためにアメリカのソーシャル・セキュリティが減額されてしまったという実際にあったケースを2つ紹介しました。 実例 年金でソーシャルセキュリティを減らされました・・・ケース1 実例 年金でソーシャルセ…
前回の「実例 年金でソーシャルセキュリティを減らされました・・・ケース1」では、日本から年金を受けていることを秘匿していてしばらくはIRSやSSAにバレなかったものが、10数年経過した後に発覚した場合は事態はもっと深刻だ…
ご自分で日本に行ってフツーに年金の請求手続きをしますと、通常アメリカのソーシャルセキュリティは最大60%まで減額されます。 2005年の日米社会保障協定の締結以来、ず~っとテレビやラジオ、新聞、フリーペーパーそしてネット…
引き続き、アメリカ社会保障省の「棚ぼた防止規定(Windfall Elimination Provision)」の和訳です。 前文を読まれてない方は: 「棚ぼた防止規定」を和訳してみた – I をまずご覧ください。 以下…
ネット上でアメリカのソーシャル・セキュリティについて書かれている多くの記事に引用やリンクを貼られているので、棚ぼた防止規定(Windfall Elimination Provision)ということばを一度は目にされている…
まあ、このタイトル。カタカナばかり☝ ソーシャル・セキュリティのところへなぜ「ドメスティック・パートナー」が出てくるの? って話ですが、ここではただ単に「配偶者」に限定したくなく、敢えてこんなタイトルにして…
現在受けている年金をひとまず停止する一時停止の方法については、「年金の一時停止とその撤回」をご覧いただくとして、ここでは受給者が亡くなった時の年金の停止の仕方についてお話します。 以下はすべてアメリカに在住している方のた…
ソーシャル・セキュリティを受け始めたものの、後になって「やっぱり受けるのは早計だった」と判断される場合、受給を開始して12か月以内であればソーシャル・セキュリティの受給を撤回することができますね。 ただしこの場合、過去に…
ご存知のとおり、アメリカに在住している方で日本の国籍を保有している方については、国民年金の任意加入ができます。 ですが、これはあまり多くの人に勧められることではありません。 なぜなら、アメリカで収入がありSSA税(ソーシ…