老後に備えない生き方 – その1
今週、日本の出版社から書評を依頼された。 その本のタイトルがまさにこれ、 老後に備えない生き方 です。 ところで皆さん、「嫌われる勇気」(岸見一郎・古賀史健 共著)という本のタイトルを一度は耳にされたか、既に読まれている…
今週、日本の出版社から書評を依頼された。 その本のタイトルがまさにこれ、 老後に備えない生き方 です。 ところで皆さん、「嫌われる勇気」(岸見一郎・古賀史健 共著)という本のタイトルを一度は耳にされたか、既に読まれている…
配偶者を対象に支給される加給年金や振替加算に就いては、以前、 知っている人にしか支給されません と書いたことがあります。 加給年金って何? いくらもらえるの? 振替加算 - 前編 振替加算 - 後編 そうです。 年金を請…
はい、今日も電話がありました。 IRS Form 6166 (日本年金機構では、米国内歳入庁が発行する「居住者証明書」と呼称しています)に関する問い合わせです。 ここ数年同じことを書いておりますが、そのおさらいです。 こ…
老後に受ける年金の額って、共働きの方が多いの? 専業主婦(第3号被保険者)の方が得なのか?ときくと、 「そりゃ、夫婦ふたりとも厚生年金に加入してた方が2倍もらえてトクでしょう」 という方もいれば、 「いえ、専業主婦は外で…
アメリカでレストランなど飲食業を営んでる(いた)方においては、年金記録の調べ方によって受ける年金の額が大幅に違ってきますのでご注意下さい、と3年前に書きました。 【要注意】料理人の年金支給額 ところが今になっても、 日本…
日本の新聞を読まれている方は本日の見出しでドキッとされた方もいると思いますが、 年金の差し押さえ、年間2万人 年金ってあの年金ですよね・・・ 差し押さえって、どうしてそんなことになるの? と思われたことでしょう。 年金は…
コロナ禍で自宅待機の最中、現在50~60代の方は必見です。 今日はソーシャル・セキュリティ(老齢年金)をどうにかして増やせないか?というお話です。 「方法」と言いましても、これから言うことは実は「誰もが知っていること」な…
昨年、メディアをにぎわせた金融庁の報告、記憶に新しいかたも多いでしょう。 老後は2000万円が不足 日本国内では多くの高齢者あるいは高齢者予備群(50代)の人が不安にかられ、動揺したようです。 「国に裏切られた」と感じた…
Covid-19 の自粛体制に入るより少し前、私はある日系の非営利団体の催しに出席したことがありました。 そこで、ある80歳代の女性を紹介されました。 以下A子さんとしましょう。 「〇〇さん、こちらがあの日本の年金のお手…
ソーシャルセキュリティはいったい何歳からもらい始めたらいいのか? という質問は多く受けるのですが、 自分次第です! としか答えようがないです。 この自粛体制の中(2020年)で62歳を迎える1958年生まれの人ですと、 …
まず、ドメスティックパートナーを含む配偶者と子ども 加給年金は、企業が支給する「家族手当」の年金版だと思って下さい。 配偶者(内縁の妻・夫やドメスティック・パートナーを含む)と子供に加算される年金です。 しかし家族であれ…
クライアントの方で60歳~65歳までの特別支給の年金を受給した後、65歳からの年金の受給を一度みおくられた男性がいます。 この方は満70歳になってからの退職を予定されており、その機に日本の年金を受給(繰り下げ)される予定…
これまで日本に永住帰国をされる方のために、RRC(リタイアメント・リクリエーション・コミュニティ)や高齢者向けマンションなど、住居や住む権利を購入する話が多かったのですが。 アメリカで長く住んだ家をやっと売却して税金も払…
2017年の 年金はどこから来るの?(年金資金の運用・投資)で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) について書きました。 GPIFが運用している金額は135兆円にも上ります。 今年2020年の第一四半期までの運用…